高校バスケの全国大会「ウインターカップ」に出場する延岡学園高校男子バスケットボール部に注目します。
「応援されるチーム」を合言葉に、全国大会での勝利を目指します。
"残り22秒" 劇的な逆転勝利で2年連続17回目のウインターカップ出場

宮崎県内屈指の強豪校である延岡学園男子バスケットボール部。
過去には全国制覇も成し遂げましたが、今年は大きな壁にぶつかり続けました。
(延岡学園男子バスケットボール部 楠元龍水監督)
「(春の)九州大会であったり、(夏の)インターハイは出場したものの、初戦敗退、悔しい大会がずっと続いている」

そんなチームが、最後の大舞台、ウインターカップへの切符をかけて臨んだ宮崎県大会決勝。宮崎工業との試合は大接戦となります。
宮崎工業の1点リードで試合は、残り22秒。
ここで延岡学園は木村の渾身のパスを受けたキャプテン大津山がレイアップ!
劇的な逆転勝利で2年連続17回目のウインターカップ出場の切符を手にしました。
(延岡学園男子バスケットボール部 大津山晃崇キャプテン・3年)
「夏のきついトレーニングやディフェンス面のところを頑張ったというのが、自分の中で(優勝できた要因だと)思っている」
