自分なりの書を確立できるような人でありたい

書道部では部長を務めている清水さん。後輩たちからも慕われる存在です。

(書道部の後輩)
「字の形とかだけじゃなくて、線の質とか他の先輩方にはない観点を持って、そういうところをすごく教えてくれて、書くとこだけじゃなくて姿勢としていろいろ勉強になります」
「すごいカリスマ性があって、自分の憧れである存在です」

(書道部顧問 藤高祐太朗教諭)
「彼にしかかけないような書があるんじゃないかなと思いますので、こつこつ練習を重ねて、書だけじゃなくて、日常生活の部分もしっかり取り組んでもらいたいなと思います」

清水さんは、すでに次の目標である来月のみやざき総合美術展に向かって新たな作品作りに励んでいます。

(五ヶ瀬中等教育学校5年・清水怜央さん)
「(みやざき総合美術展では)今までとはちょっと変わった作品を出したいなと思っています。自分なりの書を確立できるような人でありたいですね」

【参考】
清水さんは、将来、書道に関わる仕事がしたいと考えているということです。

※MRTテレビ「Check!」12月12日(木)放送分から