サッカーJ3・テゲバジャーロ宮崎は、24日、今シーズンの最終戦が行われ、J2昇格を決めたFC今治と対戦しました。
24日、愛媛県今治市のアシックス里山スタジアムで行われたテゲバジャーロ宮崎の今シーズンの最終戦。
相手は、J2昇格を決めているリーグ2位のFC今治。
前半19分、ロングパスを受けた吉澤が相手をかわし、ゴールを狙いますが、ここはキーパーに阻まれます。
後半も攻めの姿勢を見せるテゲバジャーロ。
後半6分、五月田のコーナーキックに吉澤が飛び込み、ヘディングシュート。
これは惜しくもバーに当たり、ゴールとはなりません。
後半31分には、相手のシュートがゴールポストに当たり跳ね返ったところを押し込まれ、先制を許してしまいます。
テゲバジャーロは最後まで果敢にゴールを狙いますが、得点とはならず、惜しくも最終戦を白星で飾ることはできませんでした。
テゲバジャーロは、結局、20チーム中15位でJリーグ4年目のシーズンを終えました。
改めて、テゲバジャーロ宮崎の今シーズンの戦いを振り返ります。
テゲバジャーロ宮崎は、今シーズン、宮交シティなどを運営する「いちご」がチームの運営会社となり、新たに就任した大熊裕司監督のもと、若手中心のチームになりました。
そんなチームは、前半、厳しい戦いとなります。
開幕から7試合白星をあげることができず、リーグ最下位に。6月から8月にかけては6連敗を喫しました。
この時期は苦しい戦いが続いていて、降格も心配されました。
しかし、ここからテゲバジャーロが底力を見せます。
選手の補強などが功を奏し、8月末から10試合で7勝3引き分けと、2か月間、負けなし。
終盤まで勝ち点を重ね、順位を15位まで上げました。
前半、苦しみながらもチームとして積み上げてきたものが、後半の結果に現れました。
サポーターの熱い応援も勝利を後押ししました。
テゲバジャーロ宮崎の来シーズンの活躍に期待です。
※MRTテレビ「Check!」11月25日(月)放送分から