夏休み中の子育て家庭をサポートするには

宮崎県内で学童に入所している児童は年々増加していますが、定員があるため、3年生以上は入りづらいと言われています。
また、猛暑で昔のように公園に行けば、友達が誰かがいるわけでもない。
さらに、携帯電話の時代で、家庭に固定電話がないので、友達に電話をかけて遊びにいくのも難しくなっています。
夏休み中の子育て家庭をサポートするには、企業の取り組みも重要です。
例えば、愛知県の「レゴランド・ジャパン」は、社員の働き方改革のため、今年度から企業内学童保育を無償で導入し、夏休みなどの長期休暇に実施しています。

こうした取り組みは、ほかにも実施している企業があります。
小学校の中学年以上は場所さえあれば、自分たちで過ごせることを考えると、企業をはじめ、地域活動など社会全体でも新しい取り組みが生まれてくることが期待されます。

※MRTテレビ「Check!」8月5日(月)放送分から