アメリカ政府はトランプ大統領の日本訪問の成果として、トヨタ自動車がアメリカで生産した車を日本に輸入する、いわゆる「逆輸入」計画をすすめていると発表しました。
これは、ホワイトハウスが日米首脳会談を受けて「アメリカ製品の日本への輸出を増やすための日本の取り組み」として文書で公表したもので、トヨタがアメリカで製造した車を日本に輸出するとの記述が盛り込まれました。
これを受けてトヨタはきょう、「逆輸入」について、日本国内では販売していない「カムリ」などの車種を検討していると明らかにしました。
また、ホワイトハウスの文書には、トヨタの日本国内の販売網をアメリカの自動車メーカーにも「開放」する方針であるとも記されています。
いずれも、アメリカの貿易赤字の削減に向けた官民での取り組みをアピールする狙いとみられます。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









