夏休みに保護者を悩ませる問題について考えます。
夏休み真っただ中ですが、子育てをしながら働いている親にとって、夏休みをどのように乗り切るかは大きな問題です。
子どもだけで留守番させる不安や昼食の準備などで頭を悩ませる家庭も多い中、現状や取り組みを取材しました。

働く親が最も頭を悩ませる「子どもの預け先」

子どもたちにとってうれしい夏休み!
宮崎県内のレジャースポットには子どもたちの明るい笑い声が響いています。

子どもたちに、この夏、どんなふうに過ごしたいか聞いてみると・・・

(子どもたち)
「プールに行きたい」
「福岡に行きたいです」
「大阪です。USJがおもしろそうだからです」

一方で、働く親たちは・・・

(親)
「ちょっと試練ですね。いい思い出にはなるんですけど、親子で。まあでもちょっと大変さもちょっと上かなと思います」
「宿題もちゃんとチェックしないといけないし、それで遊びにも行かないといけないし、食事も作らないといけないし、大変は大変」

そして、働く親が最も頭を悩ませるのが、子どもの預け先です。
多くの親は、子どもを児童クラブ、いわゆる学童保育に入所させますが・・・

(親は)
「3年生以上はなかなか学童に入れないと聞くので、民間の預かり先を探したりとか、自宅にいるなら見守り機能のついたカメラとか設置する必要があると思います」