緊迫度を増す国際情勢 新田原基地は国防の最前線
様々な航空機が配備され日々、隊員たちが訓練に励む新田原基地。
この春、そのトップの基地司令として、大嶋善勝空将補が着任しました。

(新田原基地司令 大嶋善勝空将補)
「地域の皆様と地域の皆様の理解を得つつ、隊員の協力を得て、隊員とともに、真に精強な部隊を作る。そして国民の負託に応える。それが私の意気込みというか抱負であります」

国は、将来的に、新田原基地へ最新鋭のステルス戦闘機F35Bの飛行隊あわせて40機程度を配備する方針で、今年度中に6機が配備される計画となっています。

(新田原基地司令 大嶋善勝空将補)
「技術の革新であったり、安全保障環境の変化と、これに伴ってF15をF35に機種更新するということなりますので、基本的に新田原基地が負う任務、役割というのは変わらないというふうには考えています」

北朝鮮のミサイル発射や中国の海洋進出、そして台湾有事など緊迫度を増す国際情勢。
日本を取り巻く環境が日に日に変わっていく中、新田原基地は国防の最前線を担っています。
(新田原基地司令 大嶋善勝空将補)
「台湾有事でいかなる役割をという話になりますと、答える立場にはありませんので、ただ、我々としては、いつ、いかなる任務が振られたとしても、迅速かつ的確に対応する」


※MRTテレビ「Check!」6月26日(水)放送分から










