今年は“月明かり”の影響が…どう観察する?

石川県能登町にある「星の観察館 満天星」の学芸員、宇佐美拓也さんにポイントを聞きました。

星の観察館「満天星」学芸員・宇佐美拓也さん

期間は今月上旬から中旬、14日の未明をピークに、前後1、2日がおススメです。

兵藤遥陽キャスター
「流れ星はじっと見ていると流れなくて、少しよそ見をすると流れるんですよね…」

ポイントは…

ピーク時は月明かりが無ければ1時間に50個ほどは見られるかも…と話していました。

そして、方角ですが…

石川県柳田星の観察館「満天星」(能登町)のデータをもとに作成

ふたご座は午後9時になると東の方角で見られますが、宇佐美さんによりますと「ふたご座から四方八方に流れるので、どこを向いても大丈夫」とのことです。

場所についてです。
まち明かりが少なく空が開けた場所が良いですが、今年は、満月に近い時期と重なるため月明かりが影響してしまうんですね。そのため、月が目に入らない逆方向を見るのがポイントです。

牛田和希キャスター
「ポイントはたくさんありますが、あとは運も大事ではないかと思いますね」