マイナ保険証「処方薬の情報共有や高額療養費の限度額が手続きなしで免除」

マイナンバーカードと健康保険証が一体となった、「マイナ保険証」。

患者は医療機関でマイナ保険証をカードリーダーにかざし、4桁の暗証番号を入力するか顔認証で本人確認を行うことで、診察券の提出もなく手続きが完了します。

マイナ保険証が使えるようになると、過去に処方された薬などのデータを医療機関で共有できるほか、これまで申請が必要だった高額療養費の限度額を超える支払いが手続きなしに免除されるようになります。ところが…。

牛田和希キャスター
「こちらの病院では2年前からマイナ保険証の機械を導入したとのことですが利用者は思うように増えていないということです」

厚生労働省によりますと、石川県内での10月のマイナ保険証の利用率は、21.40パーセント。