石川県内でインフルエンザの感染が拡大を続けています。26日発表された県内の感染者は23日までの1週間で警報基準を大幅に上回り、6年ぶりの水準に達しました。

県内47の定点医療機関で23日までの1週間に確認された感染者は、前の週から618人増え2423人となりました。

1医療機関あたりでは51.55人と、昨シーズン最も多かった46.52人を、およそ1か月半も早く上回りました。

県によりますと、1医療機関あたりで50人を超えたのは、56.27人を記録した6年前の2019年1月20日以来です。