「どうやって20人で集落を維持するか」 真浦町で持続可能なビジネスモデルは
林さんの会社「こみんぐる」は、金沢市内で宿泊業「旅音(たびね)」、人材育成プログラム「Workit(ワーキット)」と2つの事業を展開しています。
そして、2020年から3つめのプロジェクトとして「現代集落」を真浦町で立ち上げました。プロジェクトの中心となる古民家・アジトには仲間たちとディスカッションを重ねたアイデアが詰まっています。
林さんが描く現代集落は、最低限のエネルギーを自給でき、安全で快適な循環型の生業(なりわい)をめざします。
現代集落主宰・林俊伍さん「パソコンも使いたいし、車も使いたい。どうやって100人で維持していた集落を20人とかで周りの人の力を使いながらテクノロジーを使いながら維持できるのかが重要。」
10月25日、アジトで東京や名古屋の大手企業が参加する人材育成の研修が行われました。真浦町で、持続可能なビジネスモデルを考えます。

現代集落主宰・林俊伍さん「ここだけで4000~5000万円くらい投資している。さすがにそろそろ持続可能な営みって言っているのに、会社が持続可能じゃないって話の中で投資のコストと維持のコストがかかる。
研修の参加者「どれくらいの時間軸で今回の提案をすればいい?3年!」
現代集落主宰・林俊伍さん「3年後はちゃんと利益が出ている状態だよ」











