里山を歩く参加者 「カラオケとか娯楽はないけど…」
ビジネスのアイデアを膨らませるためのフィールドワーク。
初めて里山を歩いた参加者たちは。

参加者「都会だったらカラオケとか娯楽がいっぱいあって、ここにはないけど、そこでは得られない何かがここにはある」「豊かで持続的な営みとかそこを考慮しながら(ビジネスを)考えると、どういうアイデアがいいのかすごく難しい」
県外から現代集落の体験に来る人たちもいます。自分たちでかまどを作り、燃料となる薪を集め、汲んできた海水を煮詰めて塩を作ります。

参加者「気候変動が実際に起きているし、娘は6歳でこういう(震災などの)経験は絶対にするはずなので、(自給自足は)予行演習。どんな時でも楽しく幸せに生きてほしい」「みんなこういう所に住んでいるのが幸せなのかな」

金沢と真浦で二拠点居住をする林さんも、「幸せの価値観」を大切にしたいと話します。
現代集落主宰・林俊伍さん「好きなんでしょうね。真浦が。この景色だったり、毎日夕日が海に沈む。農作業をしていて顔を上げた時に映る絶景が何もかも忘れさせてくれるじゃないけど、生まれ育った人が多いので、その人たちと仲良くなって、こっちに住民票が移ったようなもんなのでよく分かる」











