勇気ある「ファーストペンギン」になろう

8月22日、TEAMJAPANのメンバーが活動拠点に集まります。

TEAMJAPAN代表・加藤やわらさん「能登の震災にあったときに、全国からぴょんぴょん飛んできてくれた人たちが本当にファーストペンギンに見えて」

集団の中で最初に危険な海に飛び込む勇気あるペンギン「ファーストペンギン」の育成を目指すTEAMJAPANの新たな活動が始まりました。

TEAMJAPANのメンバーが拠点に入っていく羽咋市滝町の元民宿が、ボランティア団体TEAMJAPANの拠点です。

能登半島地震が発生した1月1日。最初にボランティアを呼びかけたのがNPO法人で活動する元芸人・てんつくマンです。

NPO法人OHANA副理事長・てんつくマン「自分の力に気づけない人は、5つの言葉を使います。無理、難しい、分からない、怖い、めんどくさいと言います」

TEAMJAPANでは、7月から月に1回、率先して動くことができる人材を育成するため、ファーストペンギンDAYを開いています。

NPO法人OHANA副理事長・てんつくマン「ボランティアすることは当たり前なんですけど、自分で考えて自分で行動できる人を今度のことを考えても育てていく必要があると思っていて」

3泊4日のファーストペンギンDAYの始まりです。

砂浜では、スタッグした車を脱出させる体験が行われました。

TEAMJAPAN代表・加藤やわらさん「本当は面白がってスタックした車を取り出したりとか、どうやって面白くご飯作ろうかとかやってるけど、本当はその中にいろんなことが仕組まれていて、自分で考えるとかみんなでやったらできることがいっぱいあるとか、トラブルはトラブルではない、チャンスなんだとかそういうところを体験してもらう」