東京・上野や羽田空港で億単位の現金が相次いで狙われた事件。羽田空港の事件で犯行グループが使用していた車のナンバーが、偽造されたものだったことがわかりました。

この事件は、きのう未明、羽田空港の駐車場で、現金1億9000万円が入っていたとされるスーツケースが奪われそうになったものです。

その後の捜査関係者への取材で、犯行グループが使った白の乗用車のナンバーが偽造されたものだったことがわかりました。乗用車はその後、神奈川方向へ逃走したということです。

また、被害者側の男性が、「金の業者から買い取った金を売却したお金が奪われそうになった」と話していることもわかりました。

この数時間前に、台東区東上野の路上で4億円あまりが入ったとされるスーツケースが男3人に奪われる事件もありました。

被害に遭った日本人と中国人のグループは、「貴金属店から預かった日本円を香港に運び両替する仕事をしていた」と説明していましたが、その後の取材で「1日数万円の報酬で現金を運ぶ約束だった」と話していたことが新たにわかりました。

警視庁は2つの事件が同一犯の可能性もあり、多額の現金が運ばれる情報を事前に入手し襲ったとみて調べています。