強い冬型の気圧配置の影響を受け、加賀の平地では25日未明から急激に雪の降り方が強まりました。
金沢では2021年以来、5年ぶりに積雪が60センチを超えました。

石川県内では金沢市の他、小松市、白山市、能美市、かほく市、宝達志水町で6時間の降雪量が20センチを超え、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっているとして、気象台は明け方にかけて「顕著な大雪に関する気象情報」を相次いで発表しました。

金沢市では午前6時までの6時間に、観測史上最大となる37センチの雪が降りました。

また、積雪は最大64センチに達し、2021年2月以来、5年ぶりに60センチを超えました。

▼川口啓太記者
「金沢市の中心部では融雪装置の付いた道路はある程度、除雪がある程度進んでいますが、その横の歩道は地面が見えない状態で、歩くのも困難となっています」

▼市民は・・・
「もう予想以上。前回よりも(雪が)多くて、車が出なくてバスで出勤する」
▼観光客は・・・
「東京から来た。まさかこんな積もるとは思わなかった」

午後5時の時点で積雪は金沢で59センチ、白山河内で78センチ、加賀中津原で57センチなどとなっています。

今回の寒波で県内では25日午後3時の時点で、除雪作業中の事故により7人がけがをし、このうち金沢市に住む60代女性と80代男性が、足の骨を折るなどして重傷です。

金沢市は26日、すべての公立小中学校で臨時休校を決めました。

今シーズン最長の寒波による2度目の大雪のピークは過ぎましたが、これまでに積もった雪による屋根からの落雪や、路面の凍結などには引き続き注意してください。