活動内容も変化 人生を見つめなおすきっかけに

地震発生から8ヶ月がたち参加するボランティア団体の数も減ってくる中、活動内容にも変化が出てきています。

TEAMJAPAN現地リーダー・佐々木一人さん「最初は支援物資を届けるところから始まったんですが、次に炊き出しだったり、それが終わったら家の片付けがメインになっていて本当に刻一刻と変わるなと実感している」

廃材や土のうを運ぶ愛知県岡崎市から来た大久保信子さんは、初めて災害ボランティアに参加しました。

大久保信子さん「被災地に来させていただくことで、自分がすごくありがたいんだなということをもっともっと感謝を深められたらなとの思いがあって今回来させていただきました」

少しでも被災地の役に立ちたいという思い。それは自分の人生を見つめなおすきっかけにもなっています。

TEAMJAPAN現地リーダー・佐々木一人さん「自分の人生の役割と言うのが分かったかなと気がしている。目の前の人に寄り添って目の前の人を元気にしたり笑顔にしたいという気持ちが自分は人一倍強かったんだなと言うことに気づけたので、今後もこういう活動が終わった後も目の前の人を元気にしたいなと思っている」

志賀町富来・高田高桑忠夫さん「しょっちゅう来てくれるから本当に助かるわ。今じゃここではなくてはならない。本当に何もかも片付くまでいてもらわないと」

TEAMJAPAN現地リーダー・佐々木一人さん「皆さん本当に仲良くしてくれて、皆さん顔見知りみたいな、受け入れてくれた感じはすごくしてますね」