爆発的に広まったきっかけは「写メ」キャンペーン

「J-SH04」は当初、注目度は高かったものの急速には普及しませんでした。しかし翌2001年、J-phoneが、撮った写真をメールで送る使い方を具体的に打ち出した「写メール」キャンペーンを展開すると、爆発的にヒット。他のメーカーやキャリアも「カメラ付き携帯電話」を次々に販売し、その後は、携帯電話にカメラが付いていること、携帯電話で写真を撮ること、携帯電話のメールで写真を送ることが“当たり前”になっていきました。

なお「写メール」は現在ソフトバンクの登録商標で、当時は「写メール」を略した「写メ」という言葉が生まれ、「携帯電話で写真を撮ること」や「撮った写真そのもの」を「写メ」と言うようになりました。25年以上経った今でも、たまに「写メ」という言葉を耳にしますね。

ちなみに、初期のカメラ付き携帯「ビジュアルホン VP-210」や「J-SH04」の画素数は「約11万画素」でした。2025年9月に販売された最新のiPhone17(標準モデル)のカメラは「4800万画素」なので、この四半世紀で携帯電話のカメラ・技術はとてつもない進化を遂げていることがわかります。

さて、カメラを搭載するようになった携帯電話ですが、時は流れて現在は「スマートフォン」が主流となり「ガラケー」はほとんど見かけなくなりました。「昔、持っていたガラケーを長らく使っていない」という人も多いと思いますが、そうしていると、ガラケーの電源が全くつかなくなってしまうのです。