
「心筋梗塞の救急患者が明らかに増えた」今年の気候
今年は、夏から冬への移行期間が短いように感じた人がいるかもしれません。急激な寒暖差で体調を崩したという人も多いと思いますが、今年のように寒暖差が大きい時は体にも大きな負担がかかり、そうした時は特に注意が必要だと北岡医師は呼びかけています。
▼高知大学医学部 老年病・循環器内科 北岡裕章 医師
「今年は秋が無く『夏からいきなり冬』という感じで季節の移り変わりが早かったですが、我々の病院では『急に寒くなった時、心筋梗塞で運ばれてくる救急患者』が明らかに増えました。例年、実感することではありますが、今年は特に実感しています」
季節の移り変わりの早さによる寒暖差のみならず、1日の気温差も大きい日が続いた今年は、医療の現場でも「心筋梗塞の救急患者が増えた」と肌で感じているといいます。










