小児がんの支援の1つに、レモネードを販売する「レモネードスタンド」というものがあります。

これは、小児がんの子どもや家族を支援する世界的な取り組みです。

「人生が酸っぱいレモンをくれるなら、それで甘いレモネードを作ればいい」と、2000年、アメリカの小児がんの女の子が同じ病の子どもたちのために始め、世界中に広がりました。

売り上げは、小児がん治療の研究費などに役立てられることになっています。

甲原さん家族は「自分たちが関係者にならないと知ることのない取り組みだった。希一の体調が落ち着いたら、今度は自分たちが広める番だ」と話していました。