15日の午後3時ごろ、高知県大川村の山中で、木材をケーブルで運ぶ作業にあたっていた男性が意識不明の状態で倒れていたのが見つかりました。男性はその後、死亡が確認されました。
高知東警察署と消防によりますと、死亡したのは大川村森林組合の63歳の男性職員です。
15日の午後3時ごろ、大川村の山中で意識不明の状態で倒れていたのが見つかりました。男性職員は防災ヘリで救出され、高知市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されたということです。
男性職員は当時、同僚と、伐採した木材を斜面から滑車で降ろす作業を行っていて、斜面の下での木材の受け取りを担当していました。
途中で男性職員と無線連絡が取れなくなったことから、上にいた同僚が様子を見に行ったところ、意識不明の状態で倒れていたということです。その後、消防に「作業中に木が人にぶつかった」と通報があったということです。
警察が事故原因を捜査しています。










