オリンピック銅メダリストのバドミントン渡辺勇大選手が、14日、高知市で小学生へのバドミントン教室を開きました。

教室で講師を務めたのは、2020年東京五輪、2024年パリ五輪と、オリンピックで2大会連続の銅メダルを獲得した、バドミントンの渡辺勇大選手です。

この教室は、米の卸売りなどを手掛ける高知市の「高知食糧」が、2025年9月に渡辺選手とスポンサー契約を結んだことから実現しました。

14日は小学生およそ65人が参加し、メダリストの世界レベルのプレーに歓声を上げていました。

▼参加した小学生
「かっこいいです!ジャンピングスマッシュの高さが違います」
▼参加した小学生
「親も『人生で1回、見られるかどうか』と言っていたので、しっかり聞いて学びたいです」

海外遠征が多く、今回のような子どもたちと触れ合う機会は少ないというだけあって、渡辺選手は全てのコートを回って参加者全員と熱心に交流していました。

▼渡辺勇大 選手
「楽しいですね!『この気持ちを忘れちゃいけないな』って思います。子どもたちのこのパワーを受け取って、追い風にして、次のロス五輪で金メダルを獲れるように、高知のみなさんと一緒に頑張れたらと思います」

渡辺選手は「これからも高知に携わっていきたい」と話していました。