義務教育学校の生徒たちが、大手コンビニエンスストア「ローソン」と連携して、地元の“ユズ”を使った弁当を開発しました。
開発したのは「ゆず香るおにぎりセット」で、高知市の義務教育学校・土佐山学舎の7年生とローソン高知が共同で開発しました。
生徒たちは、学校がある土佐山地域について学ぶ「土佐山学」の一環で、地元の魅力を広めようと、4月にローソン高知に声をかけ、開発に取り組んできました。

そして完成した弁当の主役は「竜田揚げ」です。土佐山産の“ユズ”を使ったジュレがかかっていて、ユズの香りを最大限生かせるよう試行錯誤を繰り返してきたといいます。
15日、生徒たちは商品の完成を報告するため高知県庁を訪れ、開発した弁当を濵田省司知事が試食しました。
▼濵田省司知事
「ユズの香りがどんどん攻めてきました、爽やかでおいしいです」

▼土佐山学舎7年生 高橋歩音 さん
「ユズをジュレにしたおかげで香りが広がって、見栄えも良くて、『みんなで話し合った苦労が無駄になっていないな』と思いました」
▼土佐山学舎7年生 森優登 さん
「学校の先輩からも『ローソンとコラボしたらどうか』と言われていたので、僕たちの代で実現することができて、すごく光栄に思います」

弁当は16日から、「える厨房」を設置している高知県内のローソン91店舗で販売されます。また「ローソンLGOSSOたかそね店」では、生徒たちが店頭販売を行う予定です。










