新年を前に、子どもたちが、観光名所・桂浜の「坂本龍馬像」を清掃しました。参加した子どもたちは、高所作業車に乗って“龍馬さん”の顔と同じ高さまで上がり、丁寧に汚れを落としていました。
坂本龍馬像の清掃活動は、四国電力グループが、地域の小学生と協力して毎年行っています。今回で28回目となった恒例行事です。8日は、地元の浦戸小学校の5年生と6年生、12人が参加。児童たちは高所作業車に乗り込み、「地上13m」という龍馬像の顔の高さまで上昇します。
作業車からは、龍馬と同じ目線で太平洋を臨むことができます。子どもたちは、龍馬像の目のくぼみや髪の毛の隙間に付いた汚れ、そして左の額にあった“べたつき”などを、濡れた雑巾できれいに落としていきました。
◆参加した6年生
「台だけでも高いのに、てっぺんとか掃除したら周りがよく見えて、なおさら怖かったです…。汚れは、鳥の糞とか蜘蛛の巣が基本的に多かったです。拭いている時の感覚はあんまりないけど、拭いた後の雑巾を見たら真っ黒になっていて、達成感がすごかったです。龍馬さん好き!龍馬さんを見てすごいなって思ってもらえたらいいし、誇らしさを知ってもらいたいです」
◆参加した6年生
「胸元らへんが汚かったので拭けたので良かったです。一番最初に思ったのが『顔がめっちゃでかいな』って思ったのと、ほくろあったりは思ったより(顔が)きれいだった。訪れた人は、いい気持ちで新年を迎えてほしいなって思います」
雲一つない快晴。風もほとんどなかったため、高所での作業もしやすく「龍馬の洗濯日和」となりました。










