23日に行われるプロ野球ドラフト会議。指名の可能性がある、高知県内の注目選手を取材しました。
高知ファイティングドッグスからは2025年、3人の投手に指名の期待がかかります。
2人目の紹介は、愛知県出身の渡邉都斗投手。今シーズンは26試合に登板し、4勝4敗、防御率3.11。125の三振を奪っていて、1試合平均の奪三振数を示す奪三振率は9.96と高いのが強みです。

(高知FD 渡邉都斗 投手)
「スピードはあまり意識してないんですけど、トレーニングとかの意識を高く持ってやって、練習の質を意識してやってました」
大学時代はパフォーマンスが上がらず納得できなかったという渡邉投手。ドッグスに入団した2025年、野球に取り組む姿勢が変わったといいます。ドラフトを前に渡邉投手が口にしたのは感謝の気持ちと恩返しです。
(高知FD 渡邉都斗 投手)
「ここまで(野球を)やれたのも家族のおかげなんで、応援してもらってる人に感謝の気持ちを持って、結果がどうであれ、楽しみたいと思います。NPBに行って恩返ししたいと思います」

運命のドラフト会議は23日、開かれます。