ーQ.その後、つぐみさんとの会話は
家族がバラバラになって会場内で試合を観ていたので、表彰式が終わった後に1か所に集まって、家族が集まっているところに表彰式終わりでつぐみが来てくれて、つぐみはそこで涙を流して…。
一緒に写真を撮って、その後いろいろと、記者会見だったりドーピング検査だったりが終わって、会場の外へ出たところで、つぐみから金メダルをかけてもらって。そこで、いろいろと、家族で記念写真の撮影だったり、少し話をしたりしました。
―Q.つぐみさんから金メダルをかけてもらった感想は
いやぁ、やっぱり、重たいっすね(笑)。重たかったです。なんか、正直、あまり実感もないんですけど、やっぱり、うん…。欲しくてね、獲れるものではないので、本当に、オリンピックの金メダルをつぐみが手にすることができて、私もかけることができて、「本当によかったな」っていう思いになりました。
―Q.つぐみさんからはどんな言葉が
つぐみは、「その日のどんなことがあったか」や「表彰式の後にどんなことがあったか」っていうことを話をしてくれて、あとは、「明日1日、いろいろと取材が入る」っていうことで、「オリンピックで金メダルを取ったら、こんな感じで、こんなことがある」みたいなことを教えてくれました。

―Q.今大会のつぐみさんの戦いぶりは
オリンピックに臨むにあたって、やっぱり「そこが一番ポイントかな」と。「いつも通りのつぐみのレスリングができれば、結果もついてくる」と思っていましたが、初めてのオリンピックの舞台で「力がちゃんと発揮できるのか」っていうところがすごく心配だったんです。けど、1回戦はちょっと緊張もあったんですけど、それでも終始、「つぐみらしい戦い・普段のレスリングはできていたんじゃないかな」と。本当に、そのあたりは、もう「たいしたもんだな」と思います。