高知市土佐山の特産「ユズ」をPRするイベントが13日、高知市で行われました。地域貢献を目指す、義務教育学校の生徒が考えた「ユズメニュー」も販売され、会場は大いに賑わいました。

今年で8回目を迎えた「土佐山ゆず祭り」は、土佐山学舎の7年生が中心となって企画・運営しています。

総合的な学習でユズを探究した生徒たちは、ユズ果汁入りの団子や、唐揚げの料理を開発し販売を行いました。

また、大手うどんチェーン店「丸亀製麺」とコラボレーションしたブースでは、うどんが無料でふるまわれ、訪れた人はゆずポン酢やゆず皮トッピングなど、生徒が考えたユズの“味変”を楽しんでいました。

◆訪れた人
「すごくユズの爽やかな香りがしてとてもおいしいです」

◆土佐山学舎7年生
「買ってくれた人にユズの魅力を伝えることを前提に商品を作ったので、(魅力は)伝わっていると思います」

生徒たちは今回の経験を生かし、来年も祭りを開催する予定です。