スポーツで高知を盛り上げることを目的とした勉強会が高知市で開かれ、バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の関係者が、高知でのチームの立ち上げを呼びかけました。
勉強会は、スポーツを通して高知県の関係人口を増やそうと「高知県スポーツコミッション」が今年度から開いていて、9日が5回目の開催でした。高知県内企業の経営者らおよそ20人が参加し、バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」の関係者が、経済効果などについて講演しました。

「B.LEAGUE」では、47都道府県にチームを立ち上げようというプロジェクトを進めていますが、高知を含む6つの県(高知、山梨、鳥取、和歌山、大分、宮崎)にはチームがありません。(2024-2025シーズン時点)
すでにチームがある地域では、試合の開催で人の往来が増え地域の活性化につながっているということで、講師を務めたB.LEAGUEの勝井竜太執行役員は「高知でのチーム立ち上げに協力してほしい」と参加者たちに呼びかけました。

▼ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 勝井竜太さん
「高知に『B.LEAGUE』のチームを作ることは、間違いなく可能だと思います。課題はたくさんあると思いますけれど、一緒にみんなで勝ち負けを分かち合うことであったり、みんなで楽しめるような環境を作っていったりすることは、非常に大事だと思うので、ぜひ、まずは興味を持っていただいて、少しでもチームを作るための応援をしていただけると、すごく嬉しいです」
高知をスポーツで盛り上げるための勉強会は、来月にも行われる予定です。













