17日夜、愛媛県松山市内の国道で、道路を横断中の高齢女性が乗用車にはねられ死亡しました。
事故があったのは松山市水泥町(みどろまち)の国道11号で、17日午後8時半ごろ、歩いて道路を横断していた近くに住む農業・永田キミコさん(82)が、東温市方面に向かって走っていた女性(61)が運転する乗用車にはねられました。
この事故で永田さんは市内の病院へ運ばれましたが、約6時間後に死亡しました。
永田さんは、畑から自宅へ帰る途中だったということです。
現場は横断歩道のない片側2車線の直線道路で、警察は事故の状況などを調べています。
現在「春の全国交通安全運動」が行われていて、期間中、愛媛県内の死亡事故は初めてです。