愛媛県西予市が財政危機脱却プランを発表したことに市議会から財政運営の責任を問う声があがり、管家市長は「危機意識が不十分だった」と謝罪しました。
西予市が今年10月に発表した財政危機脱却プランをめぐり、9日の市議会一般質問で議員から「市民に協力を求めるならこれまでの舵取りについて謝罪が必要ではないか」という声があがりました。
これに対し、管家市長は、「財政運営において危機意識が不十分だった上、起債を計画的に管理する行政機能が欠如していた」として謝罪しました。
(西予市・管家一夫市長)
「市民の皆様に多大な負担とご心配をおかけする事態を招いたことについて、市政を預かる市長として責任の重さを痛感しており深く反省しているところでございます」
管家市長は、「この危機を乗り越え持続可能な西予市を再構築することで責任を果たしていく」と説明しました。








