30日、公務員に夏のボーナスが支給されました。
このうち、愛媛県職員1人あたりの平均支給額は83万円あまりと去年より3万円近く増えています。

愛媛県庁文化振興課
「皆さんおはようございます。30日は6月の期末勤勉手当の支給日です。各自WEB明細の確認をお願いします」

県によりますと、教職員や警察官などを含む県職員1人あたりのボーナスの平均支給額は83万円あまりで、去年より3万円近く増えました。

それぞれの職員は、データで支給額が通知され、明細を確認していました。

文化振興課 入庁1年目職員
「まだ給与明細見ただけなのでまだ実感はわかないが、嬉しいのと同時に責任を頂いているんだなという気持ちが芽生えました」

12年目職員
「物価高の中でこのような手当を頂けるというとことをありがたく思っている。家電が壊れているので買い替え、パソコンやプリンタを買いたい」

2年目職員
「貯金をして、海外旅行に行きたいと親が行っていたので、一緒に行きたい。いろんな人と関わることが多いのでコミュニケーションを大切にしながら1つ1つ丁寧に仕事に取り組んでいきたい」

なお、県の特別職は中村知事が去年より4万7000円あまり多いおよそ330万円、菅副知事と濱里副知事は3万6000円あまり多い252万6000円あまりとなっています。

また、松山市は一般職の平均が77万4000円あまりで、野志市長は去年より21万円あまり多い231万8000円あまりとなっています。