骨の一部が欠けていたりしていて復元が難しかったお顔もありましたが、CT撮影や3Dプリンターなどの技術が発達して復元が可能になり、2020年からは新たに4体を作成。
初公開される8代と11代、そして東京の国立科学博物館に収蔵されている5代を加え、合わせて11体の“お顔”が一堂に集結します。
【新潟医療福祉大学 自然人類学研究所 奈良貴史所長】
「江戸時代の代々の復顔がそろうというのは、おそらく日本で例がない」
ズラリと並んだ先祖の顔を見る牧野家17代の忠昌さん(81歳)も、この研究に協力したそうです。
【牧野家17代 牧野忠昌さん】
「現在の技術でこのようによみがえったことに本当に驚きもありますし、『ご先祖さまはこのようなお顔をなさっていたんだ』と“親しみ”のような気持ちが非常に強いです」
11体の模型は、5月6日~7日の2日間、新潟県長岡市の『まちなかキャンパス長岡』の4階に展示されます。











