新潟県湯沢町の関越道上り線で31日、車運搬用のキャリアカーを運転中に逆走し静止しようとしたパトカーに衝突させたとして、さいたま市に住む48歳の会社員の男が逮捕されました。
男は28日にも北陸道を逆走し接触事故を起こした容疑で逮捕されていました。
釈放後に、さいたま市から車を取りに行く途中だったとみられています。
 
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、さいたま市緑区に住む会社員の男(48歳)です。男は31日午前2時ころ、湯沢町土樽の関越道上り線を車運搬用のキャリアカーで逃走中、制止しようとしたパトカーに衝突させた疑いが持たれています。
男は28日にも、長岡市内の北陸道を逆走して対向車に接触したとして道路交通法違反の疑いで逮捕されていました。
釈放後に、さいたま市から車を取りに行く途中だったとみられています。
 
男は車運搬用のキャリアカーを運転し、まず湯沢インターで停車中のパトカーに衝突。そのまま関越道を魚沼市方面へ逆走したキャリアカーを、パトカーが追走しました。
男のキャリアカーはその後、魚沼インター近くで方向転換し、約1時間半にわたり逃走を続け、制止しようとしたパトカーに衝突させたということです。
この逆走や逃走の影響で、関越道の一部区間は最大4時間にわたり通行止めとなりました。
男は調べに対し、「パトカーに衝突させたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
 
					


 
   
   
  







