中学生と高校生の県内ナンバーワンを決める柔道大会が新潟市で開かれ、オリンピックメダリストも登場しました。
この大会はBSNと県柔道連盟が主催しているもので、高校生の大会は50回目、中学生の大会は45回目となります。
高校は男女団体と男女個人、中学校は男女団体で県内ナンバーワンをかけて戦います。

そして今年の大会にはスペシャルゲストが…!
「ずっと身体に力入れて試合時間、スタミナが持つかというとそうじゃない。入れるところと抜くところをしっかり考えて分けているからスタミナが持ちます」

2021年に行われた東京オリンピック™柔道100キロ級の金メダリストのウルフアロンさんです。世界の舞台で磨いた組み手の技術を中高生に伝授しました。世界を制した技を披露すると、大きな拍手が!
中高生は憧れのメダリストからの直接指導に目を輝かせていました。

参加者
「最高でした。わかりやすかったです」
「やっぱりすごいですね、世界の代表は」
そんなウルフアロンさんが新潟の若き柔道家たちにエールを送りました。

ウルフアロンさん
「てっぺんを目指すのは素晴らしいことだと思いますけど、ただ目指すだけではなく、どうやったら自分が強くなれるか、柔道を楽しめるのかとか、そういったことを考えながら道のりを楽しみながらやっていってもらえれば」
団体戦の結果です。
高校は、男子5人制が開志国際、3人制が上越総合技術、女子は新潟第一が優勝しました。中学は、男子が長岡柔道クラブ、女子は新潟第一中学校が優勝しました。










