【新潟市消防局 予防課 貝瀬藤一朗 係長】
「警報器によって、寝ている間でもいち早く火災に気付き、早く避難して死者やケガ人が出るのを防ぐ。早い通報、早い初期消火につながる」

『住宅用火災警報器』は、火事の逃げ遅れによる死者を減らすため2011年にすべての住宅に警報器の設置が義務化されました。

消防庁によりますと、警報器を設置している住宅では、設置していなかった住宅よりも火災が発生した場合の死者数が半減しているとの結果もでています。警報器一つで命が救われる確率があがるということです。

【新潟市消防局 予防課 貝瀬藤一朗 係長】
「ぐっすり眠っていて、逃げることも難しい。煙を吸って亡くなることも…。火災から身を守るために『住宅用火災警報器』は必須なもの」