この週末は前線を伴った低気圧の影響で雨となり、低気圧が急速に発達し雨や風が強まる恐れもあります。気象庁は、東日本では1日ごろにかけて、北日本では2日ごろにかけて、大雨や大荒れとなる所があるとしています。
気象庁によりますと、31日夜にかけて前線が西日本から東日本の太平洋側に伸びるとしていて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降って大雨となる所があるとしています。
気象庁は、南西諸島と西日本から東日本では31日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。
その後は低気圧が急速に発達しながら北日本を北東に進む見込みで、気象庁は東日本では1日ごろにかけて、北日本では2日ごろにかけて大雨や大荒れとなる所があり、低気圧の発達の程度等によっては大しけ、警報級の大雨となる恐れがあるとしています。
今後の雨と風のシミュレーションを見ると、31日から1日にかけては西日本から北日本で雨や風が強まりそうです。また、2日は北日本や北陸などで雨が続くところがありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。










