宮本英治選手(25)
「自分は1個ずつカテゴリー上げてきて、ちょっとずつですけど自信をつけて、ここまで来てるんで『(J1でも)やれるだろうな』っていう、そういう自分の中での自信みたいのもあった」

J1デビュー戦となった開幕戦では、さっそく谷口選手のゴールをアシストしました。そんな宮本選手から見た秋山選手は…

宮本英治選手(25)
「『ピッチの監督』ですね。彼が好きに攻撃組み立ててくれるんで、僕は守備にエネルギーを使うだけというか、良い役割分担ができてるんじゃないかなと」

秋山裕紀選手(23)
「元々能力がある選手でもなかったし『どこで勝負したらいいのか』っていうのを考えたときに、やっぱり『サッカーを理解して相手をしっかり見てプレーする』っていう、そこでしっかり自分の技術を発揮するっていうところで『相手のシステムがどうだから、自分たちはこう攻撃していこう』っていうところは、常にピッチに立ったときは感じてやってる」

サッカーへの探求心が強くピッチ内で監督のように指示を出すという秋山選手。副キャプテンになり、去年よりもチームへの声掛けを意識しているそうで…

宮本英治選手(25)
「みんな静まったタイミングで、裕紀がチームに声かけるんですよ。声通るじゃないすか。狙ってるなって」

秋山裕紀選手(23)
「そういう意識はないんですけど、90分間J1でやっていて、一瞬の隙でやられるのがJ1だと思ってるので、そういう意味ではチームがもう1秒たりとも集中を切らしちゃいけないと思ってますし、そこの集中力を欠かさないためにも、そのタイミングで言ってるのかな…」