「まずですね1点目の物価本部(物価燃料費・電気代高騰対策本部)それからこども未来県民会議(青森こども未来県民会議)のメンバーについてですが、物価高騰対策本部については、これは基本的には庁議メンバーで、庁内の組織で考えています。一方でこども未来県民会議については、女性を中心にですね幅広く県内の皆様にお声掛けをして会議体を構成していきたいというふうに考えております。
また2点目の物価燃料費・電気代高騰対策本部におけるその対策の内容については、これはですね、しっかりと関係団体、生活者、皆さんにお話をお伺いして、優先順位を付けるべきものというふうに考えておりますので、現時点で報告する内容はございません。」
Q.どちらも7月中目処に設置ということ?
「本部そのものは物価等高騰対策本部については、これは7月中に。それからこども未来県民会議については7月中に人選を進めていきたいというふうに考えてます。早期に立ち上げを、こども未来県民会議についてもしていきたいと考えています。」
Q.物価燃料費・電気代高騰対策本部と、青森こども未来県民会議の議論の今後のスケジュール感みたいなものは何かイメージされてますでしょうか?
「まずですね対策本部の方については、これは国の交付金これを中心に、対策をしていくということですので、立ち上げて次々と結論というかですね、こういう対策が必要だということは、打ち出していくということだと思ってます。一方でこども未来県民会議については、おそらく来年度の予算を中心とする議論になってくるというふうに考えていますので、そういったスケジュール感で捉えておいていただければと思います。」
Q.予算の関連で今言及されましたけれども例えば次期県議会、次々期県議会、補正予算で何かイメージしてるものは他にございますか?
「少なくとも今の6月議会というか7月の議会になるんですが通常の6月議会で新しい予算案ということの提案は今のところ考えてございません。考えてないというか、間に合わないですよね。」
Q.原子力関係でお伺いしたいんですけども、歴代知事が確約を取ってきた高レベル放射性廃棄物の最終処分地に青森県をしないという確約ですが、それについての考えは?
また、むつ市の中間貯蔵施設の共同利用について、今月16日電事連の会長が「検討に着手していただきたいとの思いは変わらない。それが非常に望ましい。」という発言をされていますけども、それに対する受け止めであったり、知事として今後どのように対処するかお考えをお聞かせください。
「まず、歴代知事の公約というか約束事。最終処分地に本県をしないということについては、これはしっかりとまずは私自身が踏襲していくということで考えております。2点目の中間貯蔵の課題については、市長の時代に申し上げてきたことと何ら変わるところはありませんので、同じスタンスで臨んでいきたいと考えております。以上です。」
Q.これまでの知事は、立って記者会見をするということはあまりなかったと思うんですが、今回立って記者会見をするスタイルにされた理由は?
「今までこのようにさせて頂きましたので、私のスタイルとして受け止めていただきたいと思います。」
Q.発信力を強調していましたが、やはりそこも関係はしているんですか?
「立ってやることが発信力ではないと思いますが…。スタイル・やり方にはこだわって。あるいは回数にこだわってこれからは会見を望んでいきたいと思いますので、皆さんどうぞご協力よろしくお願い申し上げます。」
Q.(記者会見の)回数は、どのように考えてますでしょうか?
「皆さんのご都合もありますので、これからですね、県政記者会の皆さんとよく協議を重ねて考えていきたいと思います。」
Q.知事は物価高騰への支援や子育て支援など、早速7月中にも色々とご着手されるということで今日の庁議でも掲げられているが、これらの支援には積極的な財政出動というのも必要になってくるかと思います。
これまでのその県の財政に関する方針というのを転換していくというお考えはあるのでしょうか?また、臨時庁議でおっしゃられていた政策資源の所得向上、短命県、教育への集中というのは、当初予算の組み替え等にも繋がってくるものなのでしょうか?