気象庁の発表する「黄砂解析予測図」や、「黄砂の予想シミュレーション」を見てみると、今後、27日の夕方頃～28日の夕方頃にかけては日本の広い範囲で黄砂が飛来する可能性があります。
“黄砂の影”は27日夕方～28日朝にかけて西日本の九州・中国・四国・近畿地方を覆い、28日の日中にかけては東日本の東海・北陸・甲信・関東のほか、北日本の北海道・東北にもかかり続けるとみられています。
なかでも、27日夕方～28日朝にかけての西日本には高濃度の黄砂が飛来する可能性があるため、注意が必要です。
その後の11月30日（日）も黄砂は飛来する可能性があり、この時は、30日朝～夜にかけて、北海道の南部や青森県にピンポイントで“黄砂の影”がかかり続けています。
黄砂は、視界が悪化したり、洗濯物・車が汚れたりするほか、健康への影響もあるため注意が必要です。
※詳細な黄砂の飛来する日時や場所は【黄砂の予想シミュレーション】の関連リンクからご確認ただけます。
