青森県むつ市脇野沢で2日に解禁された「タラ漁」。漁船の作業員が3日朝、沖合いで網の設置作業をしていたときローラーに足を巻き込まれ病院へ運ばれました。
事故があったのは、むつ市脇野沢の漁船「和光丸」です。
青森海上保安部によりますと、3日午前8時半ごろ、「九艘泊港(くそうどまりこう)」の沖合い約3kmでタラの底建網の設置作業をしていたとき、作業員の山崎一茂さん(47)がローラーに足を巻き込まれたということです。
山崎さんは病院へ運ばれたさい、意識はあり命に別状はないということです。
事故当時、和光丸では山崎さんを含めて5人で作業をしていました。
むつ市脇野沢では、漁師たちが網を仕掛ける場所を取り合う冬の風物詩「タラ漁の場取り」が2日から始まり、作業が進んでいました。












