青森市の中学校で1日、夢に向かって挑戦する大切さを伝える「夢授業」が開かれ、青森市出身のお笑いコンビが講師をつとめました。

1日は、青森市出身で結成2年目のお笑いコンビ『ある遊泳団』が、母校の青森市立南中学校で行われた夢授業で全校生徒約650人に講演しました。

2人は、まず漫才で生徒の心をつかむと、大学卒業後に勤務した仕事を辞めて芸能の世界に飛び込んだ思いを伝えました。

ある遊泳団 YOU II(ユウツー)さん
「不安やしんどいことがあっても、自分が好きで納得できればどんどん進んでいけると思う」

ある遊泳団 団小野寺(ダンオノデラ)さん
「夢がなくても、目の前にある小さな目標を一つずつクリアにしていって、自分が熱中できる夢を見つけていただければ」

生徒たちは、自分の将来について考えを深めました。

生徒は
「好きなことなどを突き詰めていく意思の強さや、挑戦する心を大切にしていきたい」

中学校では、今後も「夢授業」でそれぞれの分野で挑戦している人たちを招き、生徒たちの将来の進路選択の機会にしたいとしています。