厳しい冷え込み 低体温症に注意を

5日の夜、七尾市内に設置されたテントに入っていくのは避難生活を続ける人たちです。この地域では断水が続いていますが、一時的に簡易のシャワールームが設置されました。

5日ぶりのシャワーで体が温まったという女性。ただ、週末にはさらに冷え込みが強まると予想されているため、専門家は、避難生活での低体温症に注意が必要だと話します。

日本赤十字北海道看護大学 根本昌宏教授
「体がブルブル震えて止まらないや、歯がカチカチと止まらない症状は低体温症の軽症の症状。できる限り周りの人たちも意識して、体が震えている人がいないか、早め早めに対処していただく」