青葉被告に変化は感じられたのか

記者「青葉被告が“パクリなどが事実ではないかも”と思い始めた変化についてはどう思いますか?」

寺脇(池田)晶子さんの夫「1回目の被告人質問と比べると、“京アニが悪い”と逆切れしていたのに対し、今回は反省はないけど後悔はあるという内容でした。『質問に対しては前向きに答えましょう』とか、『事件後色々考えて』みたいなフレーズが何回かあったのでは」

被告人質問の後は、犠牲になった社員の家族らの供述調書が読み上げられるなど、意見陳述がはじまった。意見陳述は12月6日の公判まで続き、計26人の犠牲社員・被害者の遺族や代理人らが法廷で直接、または書面で述べることになっている。