総理の給与増 街の声は?

加藤キャスター:
こうした最近の岸田総理について、街の声を聞きました。
「給与を上げるといったり返すといったり・・・信念を強く持ってほしい」
「軸がぶれている。国民のために力を注いでほしい」
「リーダーとしての信念があるのか?しっかりしろと背中をたたきたくなる」

このような声がありました。

ホラン千秋キャスター:
今、岸田総理の頭の中にはどんな思いが去来しているのでしょうか。

星浩コメンテーター:
政権浮揚をして解散をして、もう少し自前の政権を作りたい。

それから様々な政策をやるにも、強力な体制を作りたいという気持ちはあったのですが、この間やることなすこと全て裏目に出てますので、この状況で解散をしたらもう自民党は負けてしまって、場合によっては政権を失うということもありうるので、これはできないなという急ブレーキをかけたと。

次のチャンスを来年考えようかと少しクールダウンしているところじゃないですかね。

井上貴博キャスター:
“中継ぎ政権”なんて言われる中で、岸田さんがついて、年内解散ができなくなったことは痛手だと思いますが、来年について考えると、例えば6月の会期末でタイミングをどう図るのか、岸田さんがそのタイミングをどう図っているのか。

また自民党内で岸田さんおろしと言いますか、ポスト岸田さんだとすると誰なのか、そういう話が上がっているのかっていうことに関してはいかがですか。

星コメンテーター:
例えば昔の小泉さんとか、元々想定されていなかった人が急速に出てくるっていうことだってよくあるパターンですので、岸田さんが今の20%台の支持率だと、やはり別の人で選挙に臨みたいなというのは自民党の中で相当強まってきます。

そうなると、誰でもいいというわけにもいかないでしょうけど、それなりの人ならもうポスト岸田の有資格者ということになると思います。

井上キャスター:
来年あたり出てくるってことですね。

星コメンテーター:
むしろ早いんじゃないでしょうか。来年の春ぐらいにはもう出てくるでしょうね。