これまで考案したメニューはなんと50種類に上ります。
ネーミングや食材の組み合わせなど、随所に村宮さんのアイデアがつまっているそうです。
【村宮さんの母・直美さん】
「今の人の目とか、自分が見てきたもの、経験とか生かしてくれるので、とってもありがたいです」

この日はイチジクを使ったメニューを考えようと、農家の佐野さんをたずねました。
【村宮菜々子さん】
「佐野家のみなさんは、マメな感じがすごくするなって…」
【サノファーム 佐野史明さん】
「真面目、真面目ですよね、自分で言うのもなんですけど」
【村宮菜々子さん】
「味に出ているんです、それが」
食材の豊かさ、そして農家の人柄をも感じられるかき氷で、新潟そのものを表現する村宮さんです。

「葉っぱをミルクに香りをうつして、果物というよりもちょっと“アロマ”というか。夏にはない“大人っぽいかき氷”を楽しんでいただけるようにしたいな」
ブランドプランナーとして全国で活躍している村宮さんは、実家の新潟も大事な拠点です。
【村宮菜々子さん】
「独特の風物詩というか、いいなと思うんですよね。量産できない美しさがありますよね、これにはね。本当にステキだと思いません?よくこの結び方考えたなと思う。超かっこいい」