「今後どうしていくかの答えがここから出たらいいなと」

漁師の糸谷さんは、ここでの取り組みを通じて、他の地域でも実践できる環境再生のモデルケースを作りたいと話します。
(兵庫漁協 糸谷謙一さん)
「もしこれが本当にいいという答えが出たなら、戻せるところには干潟を戻したりだとか。今後どうしていくかの答えがここから出たらいいなと思っています。大阪湾や全国にこういう取り組みが広がってくれると、たぶん海は今よりは良くなるんじゃないかなと思っています」
地元の人たちの手によって環境が改善して生き物が戻ってきた兵庫運河。ずっと先まで豊かな水辺が残せるように活動は続きます。














