間もなく梅雨を迎えます。雨の日が多くなる中、快適な暮らしを送るには?レイングッズのトレンドやプロに聞いた梅雨対策をお伝えします。

雨の日が続くこれからの時期。暮らしの中で困ることは…

(大分市内・県民)「カビ部屋の中でこもってて、押し入れやお風呂にカビが生えるのが心配」「洗濯物とかも乾きにくかったりするので」「部屋干しの匂い嫌なんで、柔軟剤とかでがんばる」

晴れ間の少ない梅雨。まちで多くきかれたお悩みはやはり「洗濯」。そこで「くらしソムリエ」として活動する藤田郁子さんに部屋干しのポイントを教えてもらいました。

(くらしソムリエ・藤田郁子さん)「実は干し方の形に特徴があるので、干してみます」

洗濯物はバスタオルなど丈が長いものを外側に干して、中心に向かって丈が短くなる干し方が風の通り道が出来て効率よく乾くということです。

丈が長いものを外側 中心には短いものを干すのがコツ


(藤田さん)「どうしても水分って下に落ちていくので、真ん中に空間をあけてあげる干し方が乾きがいい」

また、扇風機やサーキュレーター、エアコンを使って空気の流れを作ることが時間の短縮に繋がります。

生地が重なる部分は広げることが大事で、さらに、重要なポイントは室内のどこに干すかです。

(藤田さん)「窓際はカーテンとかそういうものもあるので、カビがいっぱい発生したりとかもあるので、広い空間を利用した方が良い。急いで乾かすのが1番いいと思います」

一方、大分市のハンズマンわさだ店では今、梅雨対策のグッズを多く取り揃えています。

(ハンズマンわさだ店・井和丸健司店長)「こちらが、室内物干し”ワイヤー”です。壁に取り付けてワイヤーを引っ張り出してワイヤー部分に服を干すものです」

長さは4メートル。伸縮自在で、使いたい時だけワイヤーを伸ばして干せる点が人気を集めています。

室内物干しワイヤー


(井和丸店長)「防水シューズカバーは靴の上から履けるシューズカバーで、滑り止めもついています」

シューズカバーは折りたたんで持ち運び可能、急な雨に備えることができます。また長さはくるぶしやひざ下など様々な種類があり、用途に合ったものを選べます。

防水シューズカバー


(井和丸店長)「ハンズマンではたくさんの商品を準備しているので、お客さんに合った商品を選んで、梅雨を快適に過ごしてほしい」

コロナ禍で家にいる時間が増えた中、迎える梅雨。ひと手間、ひと工夫を加えることで雨の日も快適な暮らしを送りたいですね。