「電車好き」も「キャンプ好き」も楽しめるイベントが盛りだくさん!
午前10時半、開場と同時にさっそくお客さんが到着しました。初回ということで、参加者は2家族限定です。神戸からやってきた4人家族の長男・垣内景琥くん(7)は大の電車好きだそう。
(景琥くん)「サザンプレミアムや!南海なんば行きか?南海なんば行きだ」
目の前の電車にくぎ付け。表情から興奮が伝わってきます。
(景琥くん)「13時14分発がこのどっちかやと思う。(Q詳しいね?)マップで全部調べてきた、来る前に」
もう一家族は奈良から。電車好きということでもなく、異空間でのキャンプに惹かれたそうです。
(奈良からの参加者)
「車庫でキャンプができるなんて。しかも電車でも寝られるって聞いてテンション上がっちゃって。めでたいでんしゃの『かしら』っていうのを見たことなくて、乗ったこともないんですけど、その前に“寝ちゃう”っていう飛び越えた感じがおもしろい」
車内でのイベントも盛りだくさん。扉ではなく特別に運転席から車内へ。初めて乗るめでたいでんしゃに子どもたちのテンションも上がりっぱなしです。
さらに、制服を着せてもらい車内アナウンスに挑戦。すっかり気分は運転士さんです。
さらにさらに、めでたいでんしゃや路線にまつわるゲームも実施。みんなの楽しそうな様子に佐々木さんも一安心です。
(南海電鉄・鉄道事業本部 佐々木亮さん)
「みんなと一緒に一体になって楽しむっていう。それがやっぱり南海電鉄のブランドになるというか。『スタッフさんがあんなことやってくれたなぁ』とか、そういうのが今後につながっていく。ファンを作るために大事かなと思って」