「対話あるところに平和は芽生える」長崎から世界へ届ける誓い

式典を前に行われた記者会見で、本村さんは「平和とは命を大事にすること、命が最優先であることを伝えたい。平和の象徴は子どもたちの笑顔、市民が安心して暮らせる穏やかな日常です」と語りました。

本村さんが語り続けるのは、ただ過去の惨禍を伝えるためだけではありません。未来を生きる世代が互いに目を見つめ合い、対話できる世界を残すためです。

「対話あるところに、平和に向かって歩こうという気持ちは芽生えてくると、私は信じています」

被爆から81年。生き残った負い目を抱えながらも語ることを選んだ本村さんは、「対話こそ平和への第一歩」という思いを「平和への誓い」に込め、長崎から世界へ届けます。