国連が定める「国際平和デー」だった21日、長崎市では、音楽を通して平和への思いを分かち合う「音楽祭」が開かれました。

平和への思いを音楽で発信する「長崎平和祈念国際音楽祭」。

企画するのは、高校時代を長崎で過ごし、戦争の悲惨さを学んだニューヨーク在住の指揮者・伊藤玲阿奈さんです。

21日に行われた「音楽祭」では、楽曲の演奏だけでなく、伊藤さんが長崎の若者と平和の意味やあり方などについて対話するコーナーも設けられました。

(ナガサキ・ユース代表団 第14期生 坂元あゆ子さん)
「長崎に暮らす私たちは「核がないことが平和のゴール」と思っている方も、多くいらっしゃると思いますが、他の地域の人たちは「貧困がない」ということが一番の平和だと思っている」

(指揮者 伊藤玲阿奈さん)
「今の私たちには、全く考えられないような「常識」を持った人たちがたくさんいる。それぞれの人たちの立場をみて、平和を考えることは本当に大切だと思います」


コンサートでは最後に、市民合唱団が自由に生きる喜びを表す「第九」を披露。平和を願う歌声が聴衆を魅了しました。














