「今なら八王子のために働ける」萩生田候補 “裏金問題”の影響は?
2月8日に迫る投開票。注目の激戦区、東京24区の現場では…
村瀬健介キャスター
「街宣車の上に萩生田候補があがりました。街頭演説が始まります。たくさんの聴衆が集まって拍手を送っています。ただ今回は公明党の支援なしでの選挙戦となります。それがどのような影響を与えるのか、注目が集まっています」
地元・東京の八王子市で8回目の当選を目指す、自民党の萩生田光一候補(62)。自民党旧安倍派の幹部で、2025年10月、高市氏から幹事長代行に起用された。

自民党 萩生田光一 候補(62)
「いままで様々な経験を積んでまいりました。内閣官房副長官、文化大臣、経産大臣。今だったら八王子のために働ける」
応援には、連立を組んだ日本維新の会の幹部・遠藤敬総理補佐官が訪れた。
前回の衆院選の前には、いわゆる裏金問題をめぐって2728万円の不記載が発覚。党の役職停止1年の処分を受けた。
そのため無所属での出馬となり、当選したものの立憲民主党の候補に約7500票差まで迫られた。
2025年8月には萩生田氏の政策担当秘書が、政治資金規正法違反の罪で略式起訴されている。
今回の選挙では萩生田氏を含め、裏金問題に関係した議員40人以上が、党から公認を受け、原則比例代表との重複も認められた。

自民党 萩生田光一 候補(62)
「失敗をして、皆さんに不安な思いや不快な思いもさせました」
街頭演説で強調したのは、国政での22年の実績だ。
自民党 萩生田光一 候補(62)
「食料自給率は4割を切っています。ロシアとウクライナの戦争が始まった途端、ウクライナから小麦粉が入ってこなくなると、日本中のパン屋さんが店を閉めなきゃならない。情けないじゃないですか。国内できちんと食べるものを作っていく。そういう政策を党の政調会長時代に思い切り力を入れて進めました」
演説を聞いた有権者は…
萩生田氏の演説を聞いた有権者
「裏金とかそういう話があったけど、もう終わったことだと思っているので心配はしていない」
「いろいろと言われてますけど、やはり八王子のためになる人っていうことで」
取材・撮影は「原則お断り」 “旧統一教会”との関係も指摘
萩生田氏をめぐっては、旧統一教会との関係も指摘されてきた。
韓国で行われている捜査の過程で出てきた教団の内部文書とされる「TM特別報告」。そこには、安倍元総理とのパイプ役となっている人物として、萩生田氏の名前が登場する。

2019年1月16日付の報告内容
「萩生田氏は、これまで私が安倍総理に3回会っていますが、そのすべての面談を仲介してくれた人物です」
萩生田氏の事務所は、番組の取材に「新たにお伝えできる事実はなく、選挙活動に専念させていただきたい」などと回答しているが、インターネット番組ではこう述べている。
萩生田氏の発言(1月18日ネット番組「ReHacQ」)
「全く事実無根で、え、何のことですか?というような話ばかり。私が連絡役になって、その教団と連絡を取ったというのも、連絡先も知りませんし、その人よく知らないですし」
村瀬健介キャスター
「自民党の萩生田候補の演説会の会場には、高市総理のポスターもあります。残念ながら、会場の中での取材は認められていません」
萩生田氏は屋内で行う演説会の取材・撮影は「原則お断り」としている。
自民党東京都連の会長も務めた萩生田氏のもとには6日、小池百合子都知事が応援に訪れた。多くの人が詰めかけたが、取材は出来なかった。
事務所の公式SNSで、1000人を超える人たちを前に「力強い激励をいただいた」と投稿した。

東京都 小池百合子 知事(萩生田光一事務所の公式Xより)
「みんなで勝たせようではありませんか」
萩生田氏の事務所に、取材・撮影を断る理由について聞いたところ、「前回の選挙以降、取材や質問と称して、演説中に大声を出す行為などがあった」とした上で、「『ステルス選挙』『逃げている』といったご指摘をいただくことは承知しておりますが、これは安全確保のための運営上の措置であり、取材を拒否する意図ではございません」と回答。
また、政治と金の問題の再発防止策については、会計責任者を外部の専門資格を持つ第三者に委託するなど、管理体制を一層厳格化したとしている。

















